1つのサイコロを投げるとき、事象Aを「奇数の目が出る」、事象Bを「6の目が出る」とします。このとき、事象Aと事象Bが互いに排反であるかどうかを答えます。
2025/6/3
1. 問題の内容
1つのサイコロを投げるとき、事象Aを「奇数の目が出る」、事象Bを「6の目が出る」とします。このとき、事象Aと事象Bが互いに排反であるかどうかを答えます。
2. 解き方の手順
事象Aと事象Bが互いに排反であるとは、AとBが同時に起こらないことを意味します。つまり、であるとき、AとBは排反であると言います。
サイコロを1回投げたとき、出る目の集合は{1, 2, 3, 4, 5, 6}です。
事象A(奇数の目が出る)は{1, 3, 5}という集合に対応します。
事象B(6の目が出る)は{6}という集合に対応します。
AとBに共通の要素があるかどうかを確認します。{1, 3, 5}と{6}には共通の要素がないため、AとBは同時に起こりません。
したがって、事象Aと事象Bは互いに排反です。
3. 最終的な答え
排反である