大小2つの円があり、それぞれの半径を$R$, $r$ ($R>r$) とする。2つの円の中心間の距離を$d$とする。$d=9$のとき、2つの円は外側で接し、$d=2$のとき、2つの円は内側で接する。このとき、$R$と$r$の値を求める。

幾何学接する半径連立方程式
2025/6/3

1. 問題の内容

大小2つの円があり、それぞれの半径をRR, rr (R>rR>r) とする。2つの円の中心間の距離をddとする。d=9d=9のとき、2つの円は外側で接し、d=2d=2のとき、2つの円は内側で接する。このとき、RRrrの値を求める。

2. 解き方の手順

2つの円が外側で接するとき、中心間の距離は2つの半径の和に等しい。
よって、
R+r=9R+r=9
2つの円が内側で接するとき、中心間の距離は2つの半径の差に等しい。
よって、
Rr=2R-r=2
上記の2つの式から、RRrrの値を求める。
R+r=9R+r = 9
Rr=2R-r = 2
上記の式を足し合わせると、
2R=112R = 11
R=112R = \frac{11}{2}
R+r=9R+r = 9R=112R = \frac{11}{2}を代入すると、
112+r=9\frac{11}{2}+r = 9
r=9112r = 9 - \frac{11}{2}
r=182112r = \frac{18}{2} - \frac{11}{2}
r=72r = \frac{7}{2}

3. 最終的な答え

R=112R=\frac{11}{2}, r=72r=\frac{7}{2}

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