2点A(2, 1)とB(5, -2)から等距離にあるx軸上の点Cの座標を求める。

幾何学座標平面距離2点間の距離方程式
2025/6/5

1. 問題の内容

2点A(2, 1)とB(5, -2)から等距離にあるx軸上の点Cの座標を求める。

2. 解き方の手順

点Cはx軸上にあるので、その座標を(x, 0)と置くことができます。
AとCの距離をAC, BとCの距離をBCとすると、AC = BCとなるxを求めればよいです。
2点間の距離の公式は、d=(x2x1)2+(y2y1)2d = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2}です。
したがって、
AC=(x2)2+(01)2=(x2)2+1AC = \sqrt{(x-2)^2 + (0-1)^2} = \sqrt{(x-2)^2 + 1}
BC=(x5)2+(0(2))2=(x5)2+4BC = \sqrt{(x-5)^2 + (0-(-2))^2} = \sqrt{(x-5)^2 + 4}
AC = BCなので、AC2=BC2AC^2 = BC^2が成り立ちます。
(x2)2+1=(x5)2+4(x-2)^2 + 1 = (x-5)^2 + 4
x24x+4+1=x210x+25+4x^2 - 4x + 4 + 1 = x^2 - 10x + 25 + 4
x24x+5=x210x+29x^2 - 4x + 5 = x^2 - 10x + 29
4x+5=10x+29-4x + 5 = -10x + 29
6x=246x = 24
x=4x = 4
したがって、点Cの座標は(4, 0)です。

3. 最終的な答え

(4, 0)

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