直角三角形ABCにおいて、$AB=4$, $BC=\sqrt{7}$, $AC=3$のとき、$\cos C$の値を求めよ。

幾何学三角比余弦定理直角三角形
2025/3/27

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、AB=4AB=4, BC=7BC=\sqrt{7}, AC=3AC=3のとき、cosC\cos Cの値を求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いてcosC\cos Cを求めます。余弦定理は、三角形の辺の長さa,b,ca, b, cと角CCに対して、
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos C
が成り立つという定理です。
この式をcosC\cos Cについて解くと、
cosC=a2+b2c22ab\cos C = \frac{a^2 + b^2 - c^2}{2ab}
となります。
この問題の場合、a=BC=7a=BC=\sqrt{7}, b=AC=3b=AC=3, c=AB=4c=AB=4なので、
cosC=(7)2+3242273\cos C = \frac{(\sqrt{7})^2 + 3^2 - 4^2}{2\cdot\sqrt{7}\cdot3}
=7+91667= \frac{7+9-16}{6\sqrt{7}}
=067= \frac{0}{6\sqrt{7}}
=0= 0

3. 最終的な答え

cosC=0\cos C = 0

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