幅40mm、高さ80mm、長さ1.2mの片持ち梁がある。自由端にいくらの集中荷重をかけられるか。ただし、許容曲げ応力は20MPaとする。与えられた式を使って集中荷重 $W$ を計算する。

応用数学構造力学応力片持ち梁計算
2025/6/3

1. 問題の内容

幅40mm、高さ80mm、長さ1.2mの片持ち梁がある。自由端にいくらの集中荷重をかけられるか。ただし、許容曲げ応力は20MPaとする。与えられた式を使って集中荷重 WW を計算する。

2. 解き方の手順

与えられた式は、
W=σabh26lW = \frac{\sigma_a b h^2}{6l}
ここで、σa=20 MPa=20 N/mm2\sigma_a = 20 \text{ MPa} = 20 \text{ N/mm}^2, b=40 mmb = 40 \text{ mm}, h=80 mmh = 80 \text{ mm}, l=1.2 m=1200 mml = 1.2 \text{ m} = 1200 \text{ mm} である。
これらの値を式に代入する。
W=20×40×8026×1200W = \frac{20 \times 40 \times 80^2}{6 \times 1200}
まず、分子を計算する。
20×40×802=20×40×6400=800×6400=512000020 \times 40 \times 80^2 = 20 \times 40 \times 6400 = 800 \times 6400 = 5120000
次に、分母を計算する。
6×1200=72006 \times 1200 = 7200
したがって、
W=51200007200=5120072=1280018=64009711.11W = \frac{5120000}{7200} = \frac{51200}{72} = \frac{12800}{18} = \frac{6400}{9} \approx 711.11
したがって、
(1) = 20
(2) = 40
(3) = 80
(4) = 6
(5) = 1200
(6) = 711.11
(7) = 711.11

3. 最終的な答え

W711.11 NW \approx 711.11 \text{ N}

「応用数学」の関連問題

等温等積条件で平衡状態にある液体と気体について、それぞれの化学ポテンシャル$\mu_L$と$\mu_G$の関係を求める問題です。

熱力学化学ポテンシャル相平衡ギブズエネルギー
2025/6/6

等温等積条件で平衡状態にある液体と気体について、それぞれの化学ポテンシャル $\mu_L$(液体)と $\mu_G$(気体)の間の関係を求める問題です。

熱力学化学ポテンシャル平衡状態ギブズエネルギー
2025/6/6

直径 $d = 30 \text{ mm}$、長さ $l = 500 \text{ mm}$ の円形断面軸の一端が固定されており、軸の中央から先端にかけて単位長さあたり $\tau = 300 \te...

材料力学ねじり積分断面二次極モーメント横弾性係数
2025/6/6

ベクトル $\mathbf{A} = \mathbf{i} + \mathbf{j} + 3\mathbf{k}$, $\mathbf{B} = \mathbf{i} - 2\mathbf{j} + ...

ベクトルベクトルの内積ベクトルの外積ラプラシアン
2025/6/6

直径 $d = 20 \text{ mm}$、長さ $l = 400 \text{ mm}$ の円形断面軸の一端が壁に固定されている。軸端に $T = 300 \text{ Nm}$ のトルクを作用さ...

力学材料力学ねじりトルク極断面二次モーメント横弾性係数単位変換
2025/6/6

ある船が川を $60 km$ 上るのに $5$ 時間、下るのに $3$ 時間かかった。このとき、以下の2つの問いに答える。 (1) この船の静水時の速さを求めなさい。 (2) この川の流れの速さを求め...

速度距離連立方程式文章問題
2025/6/6

2種類の財 $x$ と $y$ があり、効用関数が $u(x, y) = x^{\frac{1}{7}}y^{\frac{6}{7}}$ で与えられています。財 $x$ の価格を $p_x > 0$、...

経済学効用関数最適化ラグランジュ乗数法ミクロ経済学
2025/6/6

2つの財 $x$ と $y$ があり、効用関数が $u(x, y) = x^{\frac{1}{7}}y^{\frac{6}{7}}$ で与えられています。各財の価格は $p_x > 0$、$p_y ...

最適化効用関数ラグランジュ乗数法経済学
2025/6/6

この問題は、効用最大化問題を解くものです。所得$m$、x財の価格$p_x$、y財の価格$p_y$が与えられたとき、それぞれの効用関数$u(x,y)$のもとで、最適な消費計画$(x, y)$を求める問題...

効用最大化ラグランジュ乗数法経済学偏微分
2025/6/6

効用関数 $u(x, y) = xy$ のもとで、x財の価格が $p_x > 0$、y財の価格が $p_y > 0$、所得が $m > 0$ であるときの最適消費プラン (x, y) を求める問題です...

最適化効用関数ラグランジュ乗数法経済学
2025/6/6