円Oに内接する四角形ABCDについて、以下の問いに答えます。 (1) 対角線BDの長さ、∠BCD、辺CDの長さ、四角形ABCDの面積、円Oの半径を求めます。 (2) Oを中心とし、A, B, C, Dを通る球面上に点Pがあるとき、四角錐P-ABCDの体積の最大値を求めます。
2025/6/3
1. 問題の内容
円Oに内接する四角形ABCDについて、以下の問いに答えます。
(1) 対角線BDの長さ、∠BCD、辺CDの長さ、四角形ABCDの面積、円Oの半径を求めます。
(2) Oを中心とし、A, B, C, Dを通る球面上に点Pがあるとき、四角錐P-ABCDの体積の最大値を求めます。
2. 解き方の手順
(1)
対角線BDの長さ:
において、余弦定理より、
∠BCD:
四角形ABCDは円に内接するので、
辺CDの長さ:
において、余弦定理より、
より、
四角形ABCDの面積:
円Oの半径:
において、正弦定理より、
(2)
四角錐P-ABCDの体積が最大となるのは、点Pが円Oの中心OからABCDの平面に垂直な直線上にあるとき。
このとき、四角錐の高さは球の半径になる。
四角錐の体積 = 四角形ABCDの面積 高さ
3. 最終的な答え
(1)
BD =
∠BCD =
CD =
S =
円Oの半径 =
(2)
四角錐P-ABCDの体積の最大値 =