三角形ABDの面積が14であるとき、三角形ACDの面積を求める問題です。図において、線分BCの長さが5、線分CDの長さが2と与えられています。

幾何学面積三角形相似
2025/6/5

1. 問題の内容

三角形ABDの面積が14であるとき、三角形ACDの面積を求める問題です。図において、線分BCの長さが5、線分CDの長さが2と与えられています。

2. 解き方の手順

三角形ABDと三角形ACDは、頂点Aを共有しており、底辺がそれぞれBDとCDです。また、点Aから線分BDに下ろした垂線の長さをhとすると、三角形ABDと三角形ACDの高さは共通で、hとなります。したがって、これらの三角形の面積の比は、底辺の比に等しくなります。
三角形ABDの面積をSABDS_{ABD}、三角形ACDの面積をSACDS_{ACD}とすると、
SABD=12×BD×hS_{ABD} = \frac{1}{2} \times BD \times h
SACD=12×CD×hS_{ACD} = \frac{1}{2} \times CD \times h
よって、
SABDSACD=12×BD×h12×CD×h=BDCD\frac{S_{ABD}}{S_{ACD}} = \frac{\frac{1}{2} \times BD \times h}{\frac{1}{2} \times CD \times h} = \frac{BD}{CD}
問題より、BD=BC+CD=5+2=7BD = BC + CD = 5 + 2 = 7CD=2CD = 2、そしてSABD=14S_{ABD} = 14なので、
14SACD=72\frac{14}{S_{ACD}} = \frac{7}{2}
7×SACD=14×27 \times S_{ACD} = 14 \times 2
SACD=14×27=2×2=4S_{ACD} = \frac{14 \times 2}{7} = 2 \times 2 = 4

3. 最終的な答え

三角形ACDの面積は4です。

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