2点 A(2, -2) と B(-1, 3) を通る直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線の方程式ベクトル平面ベクトル
2025/6/5

1. 問題の内容

2点 A(2, -2) と B(-1, 3) を通る直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2点間の方向ベクトルを求めます。
AB=(12,3(2))=(3,5)\overrightarrow{AB} = (-1 - 2, 3 - (-2)) = (-3, 5)
次に、直線上の任意の点P(x, y)に対して、ベクトル AP\overrightarrow{AP}AB\overrightarrow{AB} と平行であることを利用します。
AP=(x2,y(2))=(x2,y+2)\overrightarrow{AP} = (x - 2, y - (-2)) = (x - 2, y + 2)
AP\overrightarrow{AP}AB\overrightarrow{AB} と平行なので、実数 tt を用いて以下のように表すことができます。
AP=tAB\overrightarrow{AP} = t\overrightarrow{AB}
(x2,y+2)=t(3,5)(x - 2, y + 2) = t(-3, 5)
これにより、以下の2つの式が得られます。
x2=3tx - 2 = -3t
y+2=5ty + 2 = 5t
tt を消去するために、それぞれの式から tt を求めます。
t=x23t = -\frac{x-2}{3}
t=y+25t = \frac{y+2}{5}
したがって、
x23=y+25-\frac{x-2}{3} = \frac{y+2}{5}
両辺に -15 をかけると、
5(x2)=3(y+2)5(x - 2) = -3(y + 2)
5x10=3y65x - 10 = -3y - 6
5x+3y=45x + 3y = 4

3. 最終的な答え

求める直線の方程式は 5x+3y=45x + 3y = 4 です。

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