1. 問題の内容
(6) の問題を解きます。不等式 を解きます。
2. 解き方の手順
絶対値の不等式 を解くには、次の2つの場合に分けます。
場合1: のとき、つまり のとき。
この場合、 となるので、不等式は
となります。両辺に を足すと、
となります。 という条件と合わせると、 が解となります。
場合2: のとき、つまり のとき。
この場合、 となるので、不等式は
となります。両辺から を引くと、
両辺に -1 をかけると(不等号の向きが変わります)、
となります。 という条件と合わせると、 が解となります。
したがって、 または が解となります。