平行四辺形ABCDにおいて、点Eは辺BC上にあり、AB=AEである。$\angle ECD = 115^\circ$ のとき、$\angle BAE$ の大きさを求める。

幾何学平行四辺形角度二等辺三角形箱ひげ図中央値範囲
2025/6/4
## 問題1

1. 問題の内容

平行四辺形ABCDにおいて、点Eは辺BC上にあり、AB=AEである。ECD=115\angle ECD = 115^\circ のとき、BAE\angle BAE の大きさを求める。

2. 解き方の手順

* 平行四辺形の性質より、ABC=ADC\angle ABC = \angle ADCであり、BCD=BAD\angle BCD = \angle BADである。また、AD//BCAD // BCなので、ADC+BCD=180\angle ADC + \angle BCD = 180^\circである。
* ECD=115\angle ECD = 115^\circなので、BCD=115\angle BCD = 115^\circである。
* ADC=180115=65\angle ADC = 180^\circ - 115^\circ = 65^\circとなる。したがって、ABC=65\angle ABC = 65^\circである。
* AB=AEAB=AEなので、ABE\triangle ABEは二等辺三角形である。したがって、ABE=AEB\angle ABE = \angle AEBとなる。
* BAE=1802ABE=1802×65=180130=50\angle BAE = 180^\circ - 2 \angle ABE = 180^\circ - 2 \times 65^\circ = 180^\circ - 130^\circ = 50^\circ

3. 最終的な答え

BAE=50\angle BAE = 50^\circ
## 問題2

1. 問題の内容

箱ひげ図から、ドーナツ、プリン、ケーキの中央値が最も大きいものと、範囲が最も大きいものをそれぞれ選び、選択肢の中から適切な組み合わせを選ぶ。

2. 解き方の手順

* **中央値の比較:** 箱ひげ図の中央値は箱の中央の線で表される。ドーナツの中央値は約90、プリンの中央値は約80、ケーキの中央値は約95である。したがって、中央値が最も大きいのはケーキである。
* **範囲の比較:** 範囲は箱ひげ図の最も左側の線から最も右側の線までの長さで表される。ドーナツの範囲は約55(約65から約120)、プリンの範囲は約40(約60から約100)、ケーキの範囲は約50(約70から約120)である。したがって、範囲が最も大きいのはドーナツである。

3. 最終的な答え

中央値が最も大きいものはケーキであり、範囲が最も大きいものはドーナツなので、答えは「オ」である。

「幾何学」の関連問題

ベクトル $\vec{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ を与えられた変換によって移されたベクトルを求める問題です。以下の6つの変換について解答します...

線形変換ベクトル回転対称移動変換行列
2025/6/5

ベクトル $\vec{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ に対して、以下の変換を行った後のベクトルを求める。 (1) $y$軸について対称移動 (2)...

ベクトル線形変換対称移動回転移動行列
2025/6/5

ベクトル $\vec{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ に対して、以下の変換を行った結果のベクトルをそれぞれ求めます。 (1) $y$ 軸について対...

ベクトル線形変換回転対称移動行列
2025/6/5

ベクトル $\mathbf{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ が与えられたとき、以下の変換によって移されたベクトルを求める問題です。 (1) y軸に...

ベクトル線形変換回転対称移動行列
2025/6/5

ベクトル $\vec{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ が与えられたとき、以下の変換によって移されたベクトルをそれぞれ求めます。 (1) y軸につい...

ベクトル線形変換回転対称移動行列
2025/6/5

ベクトル $\vec{x} = \begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix}$ が与えられたとき、以下の変換によって移されるベクトルを求めます。 (1) $y$軸について対...

ベクトル線形代数座標変換回転対称移動
2025/6/5

面積が $113.04 \text{ cm}^2$ の円の半径を求める問題です。ただし、円周率 $\pi$ は $3.14$ とします。

面積半径円周率公式
2025/6/5

問題12-1:$\triangle ABC$ において、$AB=9$, $AC=6$, $\angle BAC = 60^\circ$ とする。辺 $AB$, 辺 $CA$ を $2:1$ に内分する...

三角形余弦定理空間図形正四面体体積内分
2025/6/5

$\triangle ABC$ において、以下の2つの等式が成り立つことを証明する問題です。 (1) $c(\sin^2 A + \sin^2 B) = (a \sin A + b \sin B) \...

三角比正弦定理余弦定理三角形
2025/6/5

単位円を用いて、$\cos \theta$、$\sin \theta$、$\tan \theta$ の定義を説明する。

三角関数単位円cossintan
2025/6/5