三角形ABCにおいて、辺AB上に点P、辺AC上に点Qがあり、線分PQと線分BCが平行である。AP=4、PB=6、BC=12のとき、線分PQの長さxを求める。

幾何学相似三角形平行線
2025/6/4

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺AB上に点P、辺AC上に点Qがあり、線分PQと線分BCが平行である。AP=4、PB=6、BC=12のとき、線分PQの長さxを求める。

2. 解き方の手順

三角形APQと三角形ABCは相似である。これは、PQとBCが平行であることから、角APQ = 角ABC、角AQP = 角ACBとなるため、2角がそれぞれ等しいことから証明できる。
相似な図形では、対応する辺の比が等しい。したがって、
APAB=PQBC\frac{AP}{AB} = \frac{PQ}{BC}
が成り立つ。
AB = AP + PB = 4 + 6 = 10 なので、
410=x12\frac{4}{10} = \frac{x}{12}
これを解くと、
x=4×1210=4810=4.8x = \frac{4 \times 12}{10} = \frac{48}{10} = 4.8

3. 最終的な答え

x = 4.8

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