(1) 鉛直投げ上げの変位の式は
y=v0t−21gt2 ここで、y=14.7 m、v0=19.6 m/s、g=9.8 m/s2 であるから、 14.7=19.6t−21(9.8)t2 14.7=19.6t−4.9t2 4.9t2−19.6t+14.7=0 t2−4t+3=0 (t−1)(t−3)=0 小球が14.7mの点を通り過ぎるのは、上昇時と下降時の2回ある。したがって、1秒後と3秒後。
(2) 最高点では速度が0となる。鉛直投げ上げの速度の式は
v=v0−gt ここで、v=0、v0=19.6 m/s、g=9.8 m/s2 であるから、 0=19.6−9.8t 9.8t=19.6 したがって、2秒後に最高点に達する。
(3) 最高点の高さを求める。鉛直投げ上げの変位の式は
y=v0t−21gt2 ここで、v0=19.6 m/s、g=9.8 m/s2、t=2 s であるから、 y=(19.6)(2)−21(9.8)(22)=39.2−19.6=19.6 したがって、最高点の高さは 19.6 m。 あるいは、
v2−v02=−2gy 02−(19.6)2=−2(9.8)y y=2(9.8)(19.6)2=19.6(19.6)(19.6)=19.6 したがって、最高点の高さは 19.6 m。