試行回数をn=600、2の目が出る確率をp=61とします。 二項分布B(n,p)に従う確率変数の分散はnp(1−p)で与えられます。 標準偏差は分散の平方根です。
まず、分散を計算します。
np(1−p)=600×61×(1−61)=600×61×65=100×65=6500=3250 次に、標準偏差を計算します。
標準偏差は、分散の平方根なので
3250=325×10=5310=5930=3530 3530≈35×5.477≈327.385≈9.128 近似値ではなく、厳密な整数値を求める必要があります。
二項分布B(n,p)において、標準偏差σはσ=np(1−p)で計算されます。 この問題ではn=600, p=61なので、 σ=600⋅61⋅(1−61)=600⋅61⋅65=100⋅65=6500=3250=83.333...≈9.1287... 標準偏差を求めるので、平方根を計算します。
σ=3250 問題文の回答欄から、整数値を入れることが予想されるので計算を見直します。
np(1−p)=600×61×65=363000=6500=3250 3250=9750=3750 750=25×30 750=530≈5×5.477=27.385 327.385=9.128 Xはおよそ9.1287となる。
しかし、この問題は「基本」と書いてあるので、何かもっと簡単な解き方があるのかもしれません。
np(1−p)=600∗(1/6)∗(5/6)=100∗(5/6)=500/6=250/3 σ=250/3=83.333...=≈9.13 標準偏差は9である。