確率変数 $X$ が与えられた確率分布に従うときの、$X$ の期待値を求める問題です。確率分布は以下の表で与えられています。 | X | 0 | 1 | 2 | 計 | |-----|------|------|------|-----| | 確率 | 1/2 | 1/8 | 3/8 | 1 |

確率論・統計学期待値確率変数確率分布
2025/3/27

1. 問題の内容

確率変数 XX が与えられた確率分布に従うときの、XX の期待値を求める問題です。確率分布は以下の表で与えられています。
| X | 0 | 1 | 2 | 計 |
|-----|------|------|------|-----|
| 確率 | 1/2 | 1/8 | 3/8 | 1 |

2. 解き方の手順

確率変数の期待値は、各値とその確率の積の和で計算されます。したがって、期待値 E[X]E[X] は以下の式で計算できます。
E[X]=ixiP(X=xi)E[X] = \sum_{i} x_i P(X=x_i)
この問題の場合、
E[X]=0×12+1×18+2×38E[X] = 0 \times \frac{1}{2} + 1 \times \frac{1}{8} + 2 \times \frac{3}{8}
計算を進めます。
E[X]=0+18+68=78E[X] = 0 + \frac{1}{8} + \frac{6}{8} = \frac{7}{8}

3. 最終的な答え

XX の期待値は 78\frac{7}{8} です。

「確率論・統計学」の関連問題

確率変数 $X$ の期待値が3、分散が7であり、確率変数 $Y$ の期待値が-1、分散が4である。$X$ と $Y$ は互いに独立であるとき、確率変数 $2X + 3Y$ の期待値を求めよ。

期待値確率変数線形性独立
2025/5/14

確率変数$X$の期待値が2、分散が2であり、確率変数$Y$の期待値が1、分散が5である。$X$と$Y$が互いに独立であるとき、確率変数$4X + 2Y$の分散を求める。

分散確率変数独立期待値
2025/5/14

与えられた統計データ $1.1, 1.0, 1.1, 1.2, 0.8$ の平均と分散を求め、小数第3位を四捨五入した値を答える。

平均分散統計データ
2025/5/14

3枚の硬貨と1つのサイコロを同時に投げます。硬貨の表の枚数を確率変数 $X$、サイコロの出た目を確率変数 $Y$ とします。確率変数 $XY$ の期待値 $E[XY]$ を求めます。

期待値確率変数二項分布独立確率
2025/5/14

確率変数 $X$ が与えられた確率分布に従うとき、その期待値 $E[X]$ を求め、小数第3位を四捨五入して答えなさい。確率変数の値とその確率は以下の通りです。 * $X = 12$ のとき、$P(X...

期待値確率分布確率変数期待値の計算
2025/5/14

ある試験の結果が、平均50点、標準偏差15点の正規分布に従うとする。30点以上70点以下の受験者が300人いるとき、合格点を65点とした場合の合格者数を求めよ。

正規分布標準偏差確率統計
2025/5/14

与えられた統計データ $17.2, 17.5, 16.9, 18.1, 15.9$ の平均と分散を計算し、答えを小数第3位で四捨五入します。

平均分散統計データ分析四捨五入
2025/5/14

ある試験の結果が正規分布に従うとき、平均点が50点、標準偏差が15点である。30点以上70点以下の受験者が300人であるとき、受験者の総数を求める。

正規分布標準化確率統計
2025/5/14

与えられた統計データ $25.5, 23.1, 26.4, 18.0, 23.4$ の平均と分散を求めます。答えは小数第3位を四捨五入します。

平均分散統計
2025/5/14

確率変数 $X$ のとる値が $0 \le X \le 2$ であり、その確率密度関数 $f(x)$ が $f(x) = \frac{1}{2}x$ $(0 \le x \le 2)$ で与えられてい...

期待値確率密度関数積分
2025/5/14