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1. 問題の内容
画像に掲載されている数学の問題は以下の通りです。
1. 40人の中から、(1)3人の代表を選ぶ方法、(2)部長1人と副部長2人を選ぶ方法の数を求めます。
2. 正二十角形について、(1)4つの頂点を選んでできる四角形の数、(2)対角線の本数を求めます。
3. 横に3本、斜めに4本の平行線がある図に含まれる平行四辺形の数を求めます。
4. 異なる10冊の本を、(1)AさんとBさんに4冊ずつ、Cさんに2冊分ける方法、(2)4冊、4冊、2冊の3つの組に分ける方法の数を求めます。
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2. 解き方の手順
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1. 代表の選び方
(1) 3人の代表を選ぶ場合、順番は関係ないので組み合わせを使います。40人から3人を選ぶ組み合わせは で計算できます。
(2) 部長1人と副部長2人を選ぶ場合、まず部長を選び、次に残りの39人から副部長2人を選びます。
部長の選び方は40通りです。
副部長2人の選び方は で計算できます。
したがって、部長1人と副部長2人を選ぶ方法は 通りです。
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2. 正二十角形
(1) 20個の頂点から4つを選んでできる四角形の数は、順番は関係ないので組み合わせを使います。
(2) 対角線の数は、まず20個の頂点から2つを選ぶ組み合わせを求め、そこから辺の数(20)を引きます。
対角線の本数は 本です。
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3. 平行四辺形の数
平行四辺形を作るには、横の平行線から2本、斜めの平行線から2本を選ぶ必要があります。
横の平行線から2本選ぶ方法は 通りです。
斜めの平行線から2本選ぶ方法は 通りです。
したがって、平行四辺形の数は 個です。
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4. 本の分け方
(1) AさんとBさんに4冊ずつ、Cさんに2冊分ける場合、まず10冊からAさんに渡す4冊を選びます。次に残りの6冊からBさんに渡す4冊を選びます。最後に残った2冊をCさんに渡します。
Aさんの選び方は 通りです。
Bさんの選び方は 通りです。
Cさんの選び方は 通りです。
したがって、本の分け方は 通りです。
(2) 4冊、4冊、2冊の3組に分ける場合、(1)と同様に計算しますが、AとBの区別がないため、2! で割る必要があります。
4冊の組が2つあるので、 通りです。
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