まず、全体の平均を求める。
全体の平均は、それぞれのグループの平均を個数で重み付けして足し合わせ、全体の個数で割ることで求められる。
全体の平均=208×12+12×17 次に、全体の分散を求める。
分散を求めるには、まず各データの二乗の平均を求める必要がある。
分散の定義式は、分散=データの二乗の平均−(平均)2 である。 これを変形すると、データの二乗の平均=分散+(平均)2 となる。 最初の8個のデータの二乗の平均を E1 とすると、 E1=3+122=3+144=147 したがって、最初の8個のデータの二乗の和は 8×147=1176 残りの12個のデータの二乗の平均を E2 とすると、 E2=8+172=8+289=297 したがって、残りの12個のデータの二乗の和は 12×297=3564 全体のデータの二乗の和は 1176+3564=4740 全体のデータの二乗の平均は 4740/20=237 全体の平均は 208×12+12×17=2096+204=20300=15 全体の分散は 237−152=237−225=12