大人6人、子ども4人の合計10人の中から、抽選で5人を選ぶとき、以下の確率を求める。 (1) 大人が3人、子どもが2人となる確率 (2) 子どもが1人だけとなる確率
2025/6/6
1. 問題の内容
大人6人、子ども4人の合計10人の中から、抽選で5人を選ぶとき、以下の確率を求める。
(1) 大人が3人、子どもが2人となる確率
(2) 子どもが1人だけとなる確率
2. 解き方の手順
(1) 大人が3人、子どもが2人となる確率
まず、10人から5人を選ぶ総数を求める。これは で表される。
次に、大人6人から3人を選ぶ組み合わせの数を求める。これは で表される。
次に、子ども4人から2人を選ぶ組み合わせの数を求める。これは で表される。
大人3人、子ども2人となる組み合わせの数は
したがって、求める確率は
(2) 子どもが1人だけとなる確率
子どもが1人だけ選ばれる場合、大人は4人選ばれる必要がある。
大人6人から4人を選ぶ組み合わせの数は で表される。
子ども4人から1人を選ぶ組み合わせの数は で表される。
子どもが1人、大人が4人となる組み合わせの数は
したがって、求める確率は
3. 最終的な答え
(1) 大人が3人、子どもが2人となる確率は
(2) 子どもが1人だけとなる確率は