(1) A, B, C, Dの4つの組に2人ずつ分ける場合
まず、Aの組に入れる2人を選ぶ場合の数は (28) 通り。 次に、残りの6人からBの組に入れる2人を選ぶ場合の数は (26) 通り。 次に、残りの4人からCの組に入れる2人を選ぶ場合の数は (24) 通り。 最後に、残りの2人からDの組に入れる2人を選ぶ場合の数は (22) 通り。 したがって、求める場合の数は
(28)×(26)×(24)×(22) (28)=2!6!8!=2×18×7=28 (26)=2!4!6!=2×16×5=15 (24)=2!2!4!=2×14×3=6 (22)=2!0!2!=1 28×15×6×1=2520 (2) 2人ずつの4つの組に分ける場合
(1)と同様に考えると、(28)×(26)×(24)×(22) で組分けができる。 ただし、組に区別がないので、4つの組の並び順を考慮する必要がない。
4つの組の並び方は4!通りなので、同じ分け方が4!回数えられている。したがって、4!で割る必要がある。
4!(28)×(26)×(24)×(22)=4×3×2×12520=242520=105 (3) 3人、3人、2人の3つの組に分ける場合
まず、8人から3人を選ぶ場合の数は (38) 通り。 次に、残りの5人から3人を選ぶ場合の数は (35) 通り。 最後に、残りの2人から2人を選ぶ場合の数は (22) 通り。 3人の組が2つあるので、組の区別をなくすために2!で割る必要がある。
2!(38)×(35)×(22) (38)=3!5!8!=3×2×18×7×6=56 (35)=3!2!5!=2×15×4=10 (22)=1 256×10×1=2560=280