1. 問題の内容
3つの散布図(ア、イ、ウ)のうち、2つの変数の相関係数が最も大きい散布図を選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
相関係数は、2つの変数の関係の強さと方向を示す指標です。
- 相関係数が1に近いほど、正の相関が強く、データが右上がりの直線に近いほど相関係数は1に近づきます。
- 相関係数が-1に近いほど、負の相関が強く、データが右下がりの直線に近いほど相関係数は-1に近づきます。
- 相関係数が0に近いほど、相関が弱く、データがばらばらに分布しているほど相関係数は0に近づきます。
与えられた散布図を比較すると、
- (ア)は正と負の相関を示す点が混ざっており、相関は弱いと考えられます。
- (イ)と(ウ)は負の相関を示していますが、(ウ)の方がより直線的に点が分布しているため、相関が強いと考えられます。
3. 最終的な答え
ウ