あるクラスの生徒40人の通学時間をまとめた表を完成させ、通学時間の平均値を求める問題です。表の一部が空欄になっており、階級値と度数が与えられています。

確率論・統計学平均値度数分布データの分析
2025/6/7

1. 問題の内容

あるクラスの生徒40人の通学時間をまとめた表を完成させ、通学時間の平均値を求める問題です。表の一部が空欄になっており、階級値と度数が与えられています。

2. 解き方の手順

まず、表の空欄を埋めます。
* 階級20~30の階級値は、20と30の中央の値なので、
(20+30)/2=25(20 + 30) / 2 = 25
となります。
* 階級30~40の階級値は、30と40の中央の値なので、
(30+40)/2=35(30 + 40) / 2 = 35
となります。
* 次に、各階級の「階級値×度数」を計算します。
* 階級20~30は、
25×12=30025 \times 12 = 300
* 階級30~40は、
35×9=31535 \times 9 = 315
* 階級40~50は、
45×1=4545 \times 1 = 45
* 最後に、全ての「階級値×度数」の合計を求めます。表の合計欄に900と記載されています。
通学時間の平均値を計算します。これは「階級値×度数」の合計を生徒の総数で割ることによって求められます。
平均値=90040平均値 = \frac{900}{40}
平均値=22.5平均値 = 22.5

3. 最終的な答え

平均値は22.5分です。

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