問題文は、道の駅の数と観光客数の散布図(図2)およびホテルと旅館の合計数と観光客数の散布図(図3)に関する記述が与えられ、図2と図3から読み取れる正しいものを選択する問題です。図2の相関係数は0.02、図3の相関係数は0.73です。選択肢は以下の通りです。 * 図2において観光客数が最大の都道府県のデータの値を一つ取り除く * 道の駅の数のデータと観光客数のデータの間には負の相関がある。 * ホテルと旅館の合計数のデータと観光客数のデータの間には正の相関がある。 * 図3のホテルと旅館の合計数が2番目に多い都道府県は観光客数が最も少ない。 * 観光客数のデータの値をすべて10倍すると図2の相関係数は0.2となる。

確率論・統計学相関散布図相関係数データ分析
2025/6/7

1. 問題の内容

問題文は、道の駅の数と観光客数の散布図(図2)およびホテルと旅館の合計数と観光客数の散布図(図3)に関する記述が与えられ、図2と図3から読み取れる正しいものを選択する問題です。図2の相関係数は0.02、図3の相関係数は0.73です。選択肢は以下の通りです。
* 図2において観光客数が最大の都道府県のデータの値を一つ取り除く
* 道の駅の数のデータと観光客数のデータの間には負の相関がある。
* ホテルと旅館の合計数のデータと観光客数のデータの間には正の相関がある。
* 図3のホテルと旅館の合計数が2番目に多い都道府県は観光客数が最も少ない。
* 観光客数のデータの値をすべて10倍すると図2の相関係数は0.2となる。

2. 解き方の手順

* 選択肢1: 図2において、観光客数が最大の都道府県のデータを取り除くと相関係数が変化するかは不明。
* 選択肢2: 図2の相関係数は0.02であり、ほぼ無相関であるため、負の相関があるとは言えない。
* 選択肢3: 図3の相関係数は0.73であり、正の相関がある。ホテルと旅館の合計数が増加すると、観光客数も増加する傾向にある。
* 選択肢4: 図3の散布図において、ホテルと旅館の合計数が2番目に多い都道府県が必ずしも観光客数が最も少ないとは限らない。他の要因も影響する可能性がある。
* 選択肢5: 相関係数はデータの値のスケールに依存しない。観光客数のデータをすべて10倍しても相関係数は変わらない。よって相関係数は0.02のままである。

3. 最終的な答え

ホテルと旅館の合計数のデータと観光客数のデータの間には正の相関がある。

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