人が180mのまっすぐな道路を往復します。行きは6.0m/sの速さで、帰りは4.0m/sの速さで移動します。 (1) 往復の平均の速さを求めます。 (2) 往復の平均の速度を、向きと速さで求めます。

応用数学速度平均速度平均の速さ物理
2025/6/4

1. 問題の内容

人が180mのまっすぐな道路を往復します。行きは6.0m/sの速さで、帰りは4.0m/sの速さで移動します。
(1) 往復の平均の速さを求めます。
(2) 往復の平均の速度を、向きと速さで求めます。

2. 解き方の手順

(1) 平均の速さは、移動距離を要した時間で割ることで求められます。往復の移動距離は 180m+180m=360m180m + 180m = 360m です。行きにかかる時間は 180m/6.0m/s=30s180m / 6.0m/s = 30s で、帰りに要する時間は 180m/4.0m/s=45s180m / 4.0m/s = 45s です。したがって、往復にかかる時間は 30s+45s=75s30s + 45s = 75s です。平均の速さは、移動距離を合計時間で割ることで求められるので、
平均の速さ=往復の移動距離往復の時間=360m75s\text{平均の速さ} = \frac{\text{往復の移動距離}}{\text{往復の時間}} = \frac{360m}{75s}
(2) 平均の速度は、変位を要した時間で割ることで求められます。往復の場合、出発点に戻ってくるため、変位は 0m0m です。したがって、平均の速度は 0m/75s=0m/s0m/75s = 0m/s です。

3. 最終的な答え

(1) 往復の平均の速さ: 4.8 m/s
(2) 往復の平均の速度: 0 m/s

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