男子6人、女子4人の中から4人の委員を選ぶとき、以下の条件を満たす選び方は何通りあるかを求める問題です。 (1) 男子2人、女子2人を選ぶ選び方の総数を求める。 (2) 少なくとも1人は女子である選び方の総数を求める。
2025/6/4
1. 問題の内容
男子6人、女子4人の中から4人の委員を選ぶとき、以下の条件を満たす選び方は何通りあるかを求める問題です。
(1) 男子2人、女子2人を選ぶ選び方の総数を求める。
(2) 少なくとも1人は女子である選び方の総数を求める。
2. 解き方の手順
(1) 男子2人、女子2人を選ぶ場合
男子6人から2人を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を用いて
通り
女子4人から2人を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を用いて
通り
よって、男子2人、女子2人を選ぶ組み合わせの総数は、積の法則より
通り
(2) 少なくとも1人は女子である場合
全体の場合の数から女子が1人もいない場合(全員男子の場合)を引くことで求めることができます。
全体の場合の数は、10人から4人を選ぶ組み合わせなので
通り
全員男子の場合の数は、男子6人から4人を選ぶ組み合わせなので
通り
よって、少なくとも1人は女子である組み合わせの総数は
通り
3. 最終的な答え
(1) 90通り
(2) 195通り