16. 2点A(-3, 0), B(3, 0)からの距離の2乗の和が20である点Pの軌跡を求める。 17. 点A(-2, 0)からの距離と点B(1, 0)からの距離の比が2:1である点Pの軌跡を求める。

幾何学軌跡距離
2025/6/5

1. 問題の内容

1

6. 2点A(-3, 0), B(3, 0)からの距離の2乗の和が20である点Pの軌跡を求める。

1

7. 点A(-2, 0)からの距離と点B(1, 0)からの距離の比が2:1である点Pの軌跡を求める。

2. 解き方の手順

1

6. 点Pの座標を(x, y)とする。

点Aからの距離の2乗は(x+3)2+y2(x+3)^2 + y^2、点Bからの距離の2乗は(x3)2+y2(x-3)^2 + y^2である。
これらの和が20なので、
(x+3)2+y2+(x3)2+y2=20(x+3)^2 + y^2 + (x-3)^2 + y^2 = 20
x2+6x+9+y2+x26x+9+y2=20x^2 + 6x + 9 + y^2 + x^2 - 6x + 9 + y^2 = 20
2x2+2y2+18=202x^2 + 2y^2 + 18 = 20
2x2+2y2=22x^2 + 2y^2 = 2
x2+y2=1x^2 + y^2 = 1
1

7. 点Pの座標を(x, y)とする。

点Aからの距離は(x+2)2+y2\sqrt{(x+2)^2 + y^2}、点Bからの距離は(x1)2+y2\sqrt{(x-1)^2 + y^2}である。
距離の比が2:1なので、
(x+2)2+y2:(x1)2+y2=2:1\sqrt{(x+2)^2 + y^2} : \sqrt{(x-1)^2 + y^2} = 2 : 1
(x+2)2+y2=2(x1)2+y2\sqrt{(x+2)^2 + y^2} = 2\sqrt{(x-1)^2 + y^2}
両辺を2乗して、
(x+2)2+y2=4((x1)2+y2)(x+2)^2 + y^2 = 4((x-1)^2 + y^2)
x2+4x+4+y2=4(x22x+1+y2)x^2 + 4x + 4 + y^2 = 4(x^2 - 2x + 1 + y^2)
x2+4x+4+y2=4x28x+4+4y2x^2 + 4x + 4 + y^2 = 4x^2 - 8x + 4 + 4y^2
0=3x212x+3y20 = 3x^2 - 12x + 3y^2
0=x24x+y20 = x^2 - 4x + y^2
x24x+4+y2=4x^2 - 4x + 4 + y^2 = 4
(x2)2+y2=4(x - 2)^2 + y^2 = 4

3. 最終的な答え

1

6. $x^2 + y^2 = 1$

1

7. $(x - 2)^2 + y^2 = 4$

「幾何学」の関連問題

平面上に点O, A, Bがあり、$OA=1$, $OB=\sqrt{2}$, $\cos{\angle AOB} = \frac{1}{2\sqrt{2}}$である。線分ABを1:2に内分する点をPと...

ベクトル内分対称点ベクトル内積
2025/6/6

正八面体の各面の重心を結んで内側に作った正八面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

正八面体体積相似空間図形
2025/6/6

正八面体の各面の重心を結んで内側に正六面体を作った。この正六面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

立体図形正八面体正六面体体積重心
2025/6/6

問題は、三角形の合同の証明に関する穴埋めと、面積に関する問題です。 (10) の問題は、証明中の空欄ア、イに当てはまる選択肢を選びます。 (11) の問題は、空欄ウに当てはまる合同条件の選択肢を選びま...

合同三角形面積証明
2025/6/6

2点 $(-3, 6)$ と $(3, -2)$ を直径の両端とする円の方程式を求める。

円の方程式距離座標
2025/6/6

3点 A(-2, 6), B(1, -3), C(5, -1) を頂点とする三角形 ABC の外接円の方程式を求めます。

外接円座標方程式
2025/6/6

x, y平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gのy座標を求める問題です。

重心座標三角形
2025/6/6

$x, y$平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gの$x$座標を求める。

幾何重心座標
2025/6/6

三角形ABCにおいて、$AB = 28$, $BC = 40$, $CA = 20$である。辺BCの中点をMとするとき、中線AMの長さを求めよ。

三角形中線中線定理三平方の定理ルート
2025/6/6

$xy$平面上の2点 $A(-1, -2)$、$B(29, 13)$ に対して、線分$AB$を$1:4$に外分する点$R$の$y$座標を求める問題です。

座標平面外分点線分
2025/6/6