一辺の長さが $\sqrt{7}$ の正三角形 $ABC$ があり、$ABC$ の外接円の点 $B$ を含まない弧 $CA$ 上に $CD=1$ となる点 $D$ をとる。線分 $AC$ と $BD$ の交点を $E$ とする。 $\angle ADC$, $AD$, $\triangle ACD$ の面積, $\triangle ACD$ の内接円の半径, $AE:EC$, $\triangle CDE$ の面積を求める問題です。
2025/6/5
1. 問題の内容
一辺の長さが の正三角形 があり、 の外接円の点 を含まない弧 上に となる点 をとる。線分 と の交点を とする。
, , の面積, の内接円の半径, , の面積を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、円に内接する四角形の性質より、 です。
次に、 において、余弦定理を用いると、
より、 です。
の面積は、 です。
の内接円の半径を とすると、 の面積は でもあるので、
です。
であり、 であるから、線分 は の二等分線である。よって、 となります。
したがって、 です。
3. 最終的な答え
の面積
の内接円の半径
の面積