与えられた4つの平行四辺形ABCDにおいて、斜線部分の面積が平行四辺形ABCD全体の面積の何分のいくつか答えなさい。

幾何学平行四辺形面積図形
2025/6/5
はい、承知いたしました。

1. 問題の内容

与えられた4つの平行四辺形ABCDにおいて、斜線部分の面積が平行四辺形ABCD全体の面積の何分のいくつか答えなさい。

2. 解き方の手順

各図形に対して、斜線部分の面積が平行四辺形ABCD全体の面積の何分のいくつか計算します。
(1) 平行四辺形ABCDにおいて、AP=DPなので、三角形PBCの面積は平行四辺形ABCDの面積の半分です。つまり、斜線部の面積は平行四辺形ABCDの面積の半分です。
(2) 平行四辺形ABCDの対角線ACとBDの交点をOとすると、OはACとBDの中点です。したがって、三角形OBCの面積は平行四辺形ABCDの面積の1/4です。つまり、斜線部の面積は平行四辺形ABCDの面積の1/4です。
(3) 平行四辺形ABCDにおいて、三角形ABCと三角形ADCの面積は平行四辺形ABCDの面積の半分です。斜線部の面積は三角形ABCと三角形PCDの面積です。PはADの中点なので、三角形PCDの面積は三角形ADCの面積の半分、つまり平行四辺形ABCDの面積の1/4です。したがって、斜線部の面積は平行四辺形ABCDの面積の1/2 + 1/4 = 3/4です。
(4) 平行四辺形ABCDにおいて、AP=DP, DQ=CQなので、三角形PQCの面積は平行四辺形ABCDの面積の1/8です。AP=PD,DQ=QCはそれぞれ辺の中点であることから、三角形APD,三角形PQC,三角形BCQ,三角形ABPの面積はそれぞれ平行四辺形の1/8の面積である。したがって、斜線部分の面積は平行四辺形ABCDの面積の1/8です。

3. 最終的な答え

(1) 1/2
(2) 1/4
(3) 3/4
(4) 1/8

「幾何学」の関連問題

正八面体の各面の重心を結んで内側に作った正八面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

正八面体体積相似空間図形
2025/6/6

正八面体の各面の重心を結んで内側に正六面体を作った。この正六面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求めよ。

立体図形正八面体正六面体体積重心
2025/6/6

問題は、三角形の合同の証明に関する穴埋めと、面積に関する問題です。 (10) の問題は、証明中の空欄ア、イに当てはまる選択肢を選びます。 (11) の問題は、空欄ウに当てはまる合同条件の選択肢を選びま...

合同三角形面積証明
2025/6/6

2点 $(-3, 6)$ と $(3, -2)$ を直径の両端とする円の方程式を求める。

円の方程式距離座標
2025/6/6

3点 A(-2, 6), B(1, -3), C(5, -1) を頂点とする三角形 ABC の外接円の方程式を求めます。

外接円座標方程式
2025/6/6

x, y平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gのy座標を求める問題です。

重心座標三角形
2025/6/6

$x, y$平面上の3点A(3, 6), B(-4, -6), C(-6, 12)を頂点とする三角形ABCの重心Gの$x$座標を求める。

幾何重心座標
2025/6/6

三角形ABCにおいて、$AB = 28$, $BC = 40$, $CA = 20$である。辺BCの中点をMとするとき、中線AMの長さを求めよ。

三角形中線中線定理三平方の定理ルート
2025/6/6

$xy$平面上の2点 $A(-1, -2)$、$B(29, 13)$ に対して、線分$AB$を$1:4$に外分する点$R$の$y$座標を求める問題です。

座標平面外分点線分
2025/6/6

$x, y$ 平面上の2点 $A(-1, -2)$, $B(29, 13)$ に対して、線分 $AB$ を $2:3$ に外分する点 $Q$ の $x$ 座標を求める問題です。

座標平面線分外分点座標
2025/6/6