円 $x^2 + y^2 = 10$ と直線 $2x - y - 5 = 0$ の共有点の座標を求めます。

幾何学直線共有点連立方程式二次方程式
2025/6/5

1. 問題の内容

x2+y2=10x^2 + y^2 = 10 と直線 2xy5=02x - y - 5 = 0 の共有点の座標を求めます。

2. 解き方の手順

円と直線の交点を求めるには、連立方程式を解きます。
まず、直線の方程式を yy について解きます。
2xy5=02x - y - 5 = 0 より、
y=2x5y = 2x - 5
これを円の方程式 x2+y2=10x^2 + y^2 = 10 に代入します。
x2+(2x5)2=10x^2 + (2x - 5)^2 = 10
x2+4x220x+25=10x^2 + 4x^2 - 20x + 25 = 10
5x220x+15=05x^2 - 20x + 15 = 0
両辺を5で割ります。
x24x+3=0x^2 - 4x + 3 = 0
この二次方程式を因数分解します。
(x1)(x3)=0(x - 1)(x - 3) = 0
よって、x=1x = 1 または x=3x = 3 です。
x=1x = 1 のとき、y=2(1)5=25=3y = 2(1) - 5 = 2 - 5 = -3
x=3x = 3 のとき、y=2(3)5=65=1y = 2(3) - 5 = 6 - 5 = 1
したがって、共有点の座標は (1,3)(1, -3)(3,1)(3, 1) です。

3. 最終的な答え

(1, -3), (3, 1)

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