絶対値を含む方程式なので、場合分けをして解きます。
(i) x<0 のとき、 ∣x∣=−x かつ ∣x−2∣=−(x−2)=−x+2 なので、 −x+(−x+2)=8 −2x+2=8 これは x<0 を満たすので、解の一つです。 (ii) 0≤x<2 のとき、 ∣x∣=x かつ ∣x−2∣=−(x−2)=−x+2 なので、 x+(−x+2)=8 x−x+2=8 これは成り立たないので、この範囲に解はありません。
(iii) x≥2 のとき、 ∣x∣=x かつ ∣x−2∣=x−2 なので、 x+(x−2)=8 これは x≥2 を満たすので、解の一つです。