男子2人と女子2人の合計4人の中から、くじ引きで2人の委員を選ぶとき、選ばれた2人とも女子である確率を求める。

確率論・統計学確率組み合わせ確率の計算
2025/3/27

1. 問題の内容

男子2人と女子2人の合計4人の中から、くじ引きで2人の委員を選ぶとき、選ばれた2人とも女子である確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、4人の中から2人を選ぶすべての組み合わせの数を求める。これは組み合わせの公式を用いて計算できる。次に、選ばれた2人が両方とも女子である組み合わせの数を求める。最後に、その確率を求めるために、女子2人を選ぶ組み合わせの数をすべての組み合わせの数で割る。
4人から2人を選ぶすべての組み合わせの数は、
(42)=4!2!(42)!=4×32×1=6\binom{4}{2} = \frac{4!}{2!(4-2)!} = \frac{4 \times 3}{2 \times 1} = 6通り
女子2人から2人を選ぶ組み合わせの数は、
(22)=2!2!(22)!=2×12×1×1=1\binom{2}{2} = \frac{2!}{2!(2-2)!} = \frac{2 \times 1}{2 \times 1 \times 1} = 1通り
したがって、選ばれた2人とも女子である確率は、
16\frac{1}{6}

3. 最終的な答え

16\frac{1}{6}

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