平行六面体ABCD-EFGHにおいて、辺FGの中点をMとする。直線AMと平面BDEの交点をPとしたとき、ベクトル$\vec{AP}$を$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}$を用いて表す。ここで、$\vec{AB} = \vec{a}, \vec{AD} = \vec{b}, \vec{AE} = \vec{c}$である。
2025/6/8
1. 問題の内容
平行六面体ABCD-EFGHにおいて、辺FGの中点をMとする。直線AMと平面BDEの交点をPとしたとき、ベクトルをを用いて表す。ここで、である。
2. 解き方の手順
まず、をを用いて表す。Mは辺FGの中点なので、
平行六面体であることから、、となるので、
次に、点Pは直線AM上にあるので、実数を用いて
と表せる。
一方、点Pは平面BDE上にあるので、実数を用いて
と表せる。
は一次独立なので、係数を比較して
これらの方程式から、を求める。
したがって、