問題は3つの部分に分かれています。 (1) 複素数 $a = -2 + 4i$ の絶対値 $|a|$ を求めます。 (2) 点 $A(a)$ を原点を中心として $-\frac{\pi}{4}$ だけ回転した点を表す複素数を求めます。 (3) 3点 $A(-2 + 4i)$, $C(6 - i)$, $D(d + 6i)$ について、 (ア) 2直線 $AC$, $AD$ が垂直に交わるように、実数 $d$ の値を求めます。 (イ) 3点 $A$, $C$, $D$ が一直線上にあるように、実数 $d$ の値を求めます。 最後に、2つの複素数の計算問題を解きます。 (1) $(\cos \frac{\pi}{6} + i \sin \frac{\pi}{6})^7$ (2) $(\frac{1 + 4i}{3 - 5i})^{-1}$
2025/6/8
1. 問題の内容
問題は3つの部分に分かれています。
(1) 複素数 の絶対値 を求めます。
(2) 点 を原点を中心として だけ回転した点を表す複素数を求めます。
(3) 3点 , , について、
(ア) 2直線 , が垂直に交わるように、実数 の値を求めます。
(イ) 3点 , , が一直線上にあるように、実数 の値を求めます。
最後に、2つの複素数の計算問題を解きます。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) 複素数 の絶対値は、
(2) 点 を原点を中心として だけ回転した点を表す複素数は、
(3)
(ア) と が垂直である条件は、 が純虚数であることです。
実部が0となる条件は、
(イ) , , が一直線上にある条件は、 が実数であることです。
虚部が0となる条件は、
最後に、2つの複素数の計算問題を解きます。
(1)
(2)
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) (ア)
(イ)
(1)
(2)
問題文中の解答が間違っているようです。画像に書かれている答えは正しくありません。正しくは、
(2) となります。問題文中の画像にはとありますが、これは間違いです。