問題は、次の2つの2次式を平方完成することです。 (5) $x^2 - x + 2$ (6) $-2x^2 + 10x$

代数学二次関数平方完成
2025/6/8

1. 問題の内容

問題は、次の2つの2次式を平方完成することです。
(5) x2x+2x^2 - x + 2
(6) 2x2+10x-2x^2 + 10x

2. 解き方の手順

(5) x2x+2x^2 - x + 2 を平方完成します。
x2x^2の係数は1なので、そのまま平方完成できます。
x2x+2=(x12)2(12)2+2x^2 - x + 2 = (x - \frac{1}{2})^2 - (\frac{1}{2})^2 + 2
=(x12)214+84= (x - \frac{1}{2})^2 - \frac{1}{4} + \frac{8}{4}
=(x12)2+74= (x - \frac{1}{2})^2 + \frac{7}{4}
(6) 2x2+10x-2x^2 + 10x を平方完成します。
まず、x2x^2の係数で括ります。
2x2+10x=2(x25x)-2x^2 + 10x = -2(x^2 - 5x)
次に、括弧の中を平方完成します。
2(x25x)=2((x52)2(52)2)-2(x^2 - 5x) = -2((x - \frac{5}{2})^2 - (\frac{5}{2})^2)
=2((x52)2254)= -2((x - \frac{5}{2})^2 - \frac{25}{4})
=2(x52)2+252= -2(x - \frac{5}{2})^2 + \frac{25}{2}

3. 最終的な答え

(5) (x12)2+74(x - \frac{1}{2})^2 + \frac{7}{4}
(6) 2(x52)2+252-2(x - \frac{5}{2})^2 + \frac{25}{2}

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