まず、それぞれの対数を計算しやすい形に変形します。
81=34, 25=52, 8=23 であることを利用します。 log281=log234=4log23 log325=log352=2log35 log58=log523=3log52 したがって、与えられた式は以下のように書き換えられます。
4log23×2log35×3log52 係数をまとめると、
4×2×3×log23×log35×log52=24×log23×log35×log52 対数の底の変換公式 logba=logcblogca を用います。 log23×log35×log52=log2log3×log3log5×log5log2 分子と分母で同じものが現れるので、約分できます。
log2log3×log3log5×log5log2=1 したがって、
24×log23×log35×log52=24×1=24