1から100までの自然数のうち、4でも6でも割り切れない自然数の個数を求める問題です。

算数集合約数倍数包除原理
2025/6/10

1. 問題の内容

1から100までの自然数のうち、4でも6でも割り切れない自然数の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの自然数の中で4で割り切れる数の個数を求めます。
それは、100÷4=25100 \div 4 = 25 個です。
次に、1から100までの自然数の中で6で割り切れる数の個数を求めます。
それは、100÷6=16.666...100 \div 6 = 16.666... より、16個です。
しかし、4でも6でも割り切れる数(つまり、4と6の最小公倍数である12で割り切れる数)は、4で割り切れる数の個数と6で割り切れる数の個数をそれぞれ計算する際に、重複して数えられています。
したがって、1から100までの自然数の中で12で割り切れる数の個数を求め、重複分を修正する必要があります。
それは、100÷12=8.333...100 \div 12 = 8.333... より、8個です。
4または6で割り切れる数の個数は、4で割り切れる数の個数と6で割り切れる数の個数を足し合わせ、12で割り切れる数の個数を引くことで求められます。
25+168=3325 + 16 - 8 = 33
最後に、1から100までの自然数の中で、4でも6でも割り切れない数の個数を求めます。
それは、1から100までの自然数の個数(100個)から、4または6で割り切れる数の個数(33個)を引くことで求められます。
10033=67100 - 33 = 67

3. 最終的な答え

67

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