大小2つの数があり、その差が7で、積が120になる。この2つの数を求める問題です。小さい方の数を $x$ とすると、大きい方の数は $x+7$ と表されます。「積は120になる」という条件から二次方程式を立て、その解から大小2つの数を求めます。
2025/3/27
1. 問題の内容
大小2つの数があり、その差が7で、積が120になる。この2つの数を求める問題です。小さい方の数を とすると、大きい方の数は と表されます。「積は120になる」という条件から二次方程式を立て、その解から大小2つの数を求めます。
2. 解き方の手順
まず、問題文の条件から二次方程式を作ります。小さい方の数を とすると、大きい方の数は で、積は120なので、以下の式が成り立ちます。
これを展開して整理します。
この二次方程式を解くと、 または となります。(問題文にすでに記載されています。)
次に、それぞれの の値に対して、大きい方の数を求めます。
- のとき、大きい方の数は
- のとき、大きい方の数は
したがって、大小2つの数は、(8, 15)または(-15, -8)となります。
3. 最終的な答え
-
- のとき、大きい方の数は
- のとき、大きい方の数は
- したがって、大小2つの数は またはである。