大小2つの整数があり、大きい数を $x$、小さい数を $y$ とします。小さい数の2倍に大きい数を加えると23になり、大きい数を小さい数で割ると商が5で余りが2になります。この2つの整数 $x$ と $y$ を求めます。

代数学連立方程式線形方程式代数
2025/3/27

1. 問題の内容

大小2つの整数があり、大きい数を xx、小さい数を yy とします。小さい数の2倍に大きい数を加えると23になり、大きい数を小さい数で割ると商が5で余りが2になります。この2つの整数 xxyy を求めます。

2. 解き方の手順

問題文から、以下の2つの式が立てられます。
* 小さい数の2倍に大きい数を加えると23になる:
2y+x=232y + x = 23...(1)
* 大きい数を小さい数で割ると商が5で余りが2になる:
x=5y+2x = 5y + 2...(2)
(1)式と(2)式を連立方程式として解きます。 (2)式を(1)式に代入すると、
2y+(5y+2)=232y + (5y + 2) = 23
7y+2=237y + 2 = 23
7y=217y = 21
y=3y = 3
y=3y = 3 を(2)式に代入すると、
x=5×3+2x = 5 \times 3 + 2
x=15+2x = 15 + 2
x=17x = 17
したがって、x=17x = 17, y=3y = 3 となります。

3. 最終的な答え

x=17x = 17, y=3y = 3
大きい数: 17
小さい数: 3

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