円周角の定理の逆を利用して、4つの点が同一円周上にあるかどうかを調べます。
まず、4点A, B, C, Eが同一円周上にあるかどうかを調べます。
∠BAC=41∘ ∠BEC=24∘+96∘=120∘ したがって、∠BAC=∠BEC なので、4点A, B, C, Eは同一円周上にありません。 次に、4点A, B, D, Eが同一円周上にあるかどうかを調べます。
∠BAEと∠BDEを比較することで判断できます。 この図では∠BAEが与えられていないため、別の方法を検討します。 四角形ABCDが円に内接するための条件は、対角の和が180度であることです。
∠ABC=43∘ ∠ADC=96∘+24∘=120∘ ∠ABC+∠ADC=43∘+120∘=163∘=180∘ したがって、四角形ABCDは円に内接していません。
4点B, C, D, Eが同一円周上にあるかどうかを調べます。
∠EBCと∠EDCを比較することで判断できます。 ∠EBCは不明ですが、∠EDC=24∘で与えられています。 仮にA, B, C, Eが同一円周上にない場合、Eが同一円周上にない候補です。
A, B, Cが同一円周上にないことを確認するため、∠BAC=41∘と∠BCEを比較しようとしても∠BCEは不明です。 角ACDの角度を計算すると
∠ACD=180−96−24=60 もし四角形ABCEが円に内接するなら、
∠ABC+∠AEC=180∘ 43+(96+24)=180にはなりません。 ∠BAC=∠BECであれば良いですが、 ∠BEC=96+24=120∘ ∠BAC=41∘なので、円周角の定理が成り立ちません。 点Dが同一円周上にないかを検証すると、∠ABDと∠ACDを比較する必要がありますが、角度が不明です。 最終的に点Eが同一円周上にない可能性があります。