まず、連立方程式を行列で表現します。
−221131−143xyz=203 次に、拡大係数行列を作成し、行基本変形を使って階段行列に変形します。
−221131−143203 1行目と3行目を入れ替えます。
12−213134−1302 2行目から1行目の2倍を引きます。3行目に1行目の2倍を加えます。
1001133−253−68 3行目から2行目の3倍を引きます。
1001103−2113−626 3行目を11で割ります。
1001103−213−61126 これで階段行列が得られました。ここから逆向きに解いていきます。
3行目より、z=1126 2行目より、y−2z=−6なので、y=2z−6=2⋅1126−6=1152−1166=−1114 1行目より、x+y+3z=3なので、x=3−y−3z=3−(−1114)−3⋅1126=1133+1114−1178=1147−78=−1131 したがって、x=−1131,y=−1114,z=1126