問題文が一部隠れているため、ここではAPをベクトルで表現する問題を解くことにします。
AB=b, AC=cとします。 点Mは辺ABの中点なので、AM=21b。 点Nは辺ACを2:1に内分するので、AN=32c。 まず、直線CMに関して点Aにメネラウスの定理を適用すると、
MBAM⋅PNBP⋅CANC=1 11⋅PNBP⋅11/3=1 PNBP=3 したがって、AP=4AB+3AN=41AB+43AN=41b+43⋅32c=41b+21c 次に、直線BNに関して点Aにメネラウスの定理を適用すると、
NCAN⋅PMCP⋅BAMB=1 12⋅PMCP⋅21=1 PMCP=1 したがって、AP=2AC+AM=21AC+21AM=21c+21⋅21b=41b+21c どちらの直線に対してメネラウスの定理を適用しても同じ結果が得られました。