(1) 連立方程式が一意な解をもたない条件を求める。
連立方程式
{2x+y=bx+ay=2 が解を持たない、または不定解を持つとき、一意な解を持たない。
1番目の式を2倍すると
4x+2y=2b 2番目の式から1番目の式を2倍した式を引くと
(1−2)x+(a−2)y=2−2b −3x+(a−2)y=2−2b 連立方程式が一意解を持たない条件は、2つの式が平行になる(係数比が等しい)ことです。
12=a1=2b これから、a=21が得られます。 一意解をもたない条件は、
12=a1 より、a=21 (2) a=−2のとき、連立方程式を解く。 {2x+y=bx−2y=2 2番目の式を2倍すると
2x−4y=4 1番目の式から2番目の式を2倍した式を引くと
2x+y−(2x−4y)=b−4 y=5b−4 これを2番目の式に代入すると
x−25b−4=2 x=2+52(b−4)=510+2b−8=52b+2