(2) $x + y > 0$ は、$x > 0$ かつ $y > 0$ であるための〇〇条件かを答える問題。 (3) $(m-1)(n-2) = 0$ は、$m = 1$ または $n = 2$ であるための〇〇条件かを答える問題。

代数学条件必要条件十分条件論理
2025/6/12

1. 問題の内容

(2) x+y>0x + y > 0 は、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 であるための〇〇条件かを答える問題。
(3) (m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 は、m=1m = 1 または n=2n = 2 であるための〇〇条件かを答える問題。

2. 解き方の手順

(2)
x>0x > 0 かつ y>0y > 0 ならば x+y>0x + y > 0 は成り立ちます。しかし、x+y>0x + y > 0 であっても、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 であるとは限りません。例えば、x=2x = 2, y=1y = -1 の場合、x+y=1>0x + y = 1 > 0 ですが、y>0y > 0 は成り立ちません。したがって、x+y>0x + y > 0 は、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 であるための必要条件です。また、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 は、x+y>0x + y > 0 であるための十分条件です。
したがって、x+y>0x + y > 0 は、x>0x > 0 かつ y>0y > 0 であるための必要条件。
(3)
(m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 ならば、m=1m = 1 または n=2n = 2 は成り立ちます。m=1m = 1 の場合、(11)(n2)=0(n2)=0(1-1)(n-2) = 0(n-2) = 0 となり、nn の値に関係なく (m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 となります。同様に、n=2n = 2 の場合、(m1)(22)=(m1)0=0(m-1)(2-2) = (m-1)0 = 0 となり、mm の値に関係なく (m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 となります。
逆に、m=1m = 1 または n=2n = 2 ならば、(m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 は成り立ちます。
したがって、(m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 は、m=1m = 1 または n=2n = 2 であるための必要十分条件です。また、m=1m = 1 または n=2n = 2 は、(m1)(n2)=0(m-1)(n-2) = 0 であるための必要十分条件です。

3. 最終的な答え

(2) 必要条件
(3) 必要十分条件

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