A組とB組がリサイクル活動で古紙と空き缶を集めた。A組は古紙$x$ kgと空き缶$y$ kgを合わせて40 kg集めた。B組はA組に比べて、古紙は10%多く、空き缶は15%少なく、全体では38 kg集めた。$x$と$y$に関する連立方程式を立てる。

代数学連立方程式文章問題割合
2025/6/12

1. 問題の内容

A組とB組がリサイクル活動で古紙と空き缶を集めた。A組は古紙xx kgと空き缶yy kgを合わせて40 kg集めた。B組はA組に比べて、古紙は10%多く、空き缶は15%少なく、全体では38 kg集めた。xxyyに関する連立方程式を立てる。

2. 解き方の手順

まず、A組が集めた古紙と空き缶の合計に関する式を立てる。これは
x+y=40x + y = 40
次に、B組が集めた古紙はA組の古紙よりも10%多いので、1.1x1.1x kgである。B組が集めた空き缶はA組の空き缶よりも15%少ないので、0.85y0.85y kgである。B組が集めた古紙と空き缶の合計は38 kgなので、
1.1x+0.85y=381.1x + 0.85y = 38
この方程式に100をかけると
110x+85y=3800110x + 85y = 3800
したがって、連立方程式は
x+y=40x + y = 40
1.1x+0.85y=381.1x + 0.85y = 38

3. 最終的な答え

連立方程式は以下の通りです。
x+y=40x + y = 40
1.1x+0.85y=381.1x + 0.85y = 38
または
x+y=40x + y = 40
110x+85y=3800110x + 85y = 3800

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