与えられた3つの式を展開する問題です。

代数学展開分配法則因数分解多項式
2025/6/12

1. 問題の内容

与えられた3つの式を展開する問題です。

2. 解き方の手順

問題1: (x+1)(x7)(x+1)(x-7)
* 分配法則を用いて展開します。
xx(x7)(x-7) にかけて、11(x7)(x-7) にかけます。
x(x7)+1(x7)x(x-7) + 1(x-7)
* さらに分配法則を使って展開します。
x27x+x7x^2 -7x + x -7
* 同類項をまとめます。
x26x7x^2 -6x -7
問題2: 3(x6)23(x-6)^2
* (x6)2(x-6)^2 を展開します。
(x6)2=(x6)(x6)(x-6)^2 = (x-6)(x-6)
x26x6x+36=x212x+36x^2 - 6x - 6x + 36 = x^2 -12x + 36
* 求めた(x6)2(x-6)^2の結果に3をかけます。
3(x212x+36)=3x236x+1083(x^2 - 12x + 36) = 3x^2 - 36x + 108
問題3: (x2y)(x+2y)(x-2y)(x+2y)
* これは和と差の積の公式 (ab)(a+b)=a2b2 (a-b)(a+b) = a^2 - b^2 を利用できます。
* この問題では、a=xa = xb=2yb = 2y なので、公式に当てはめると、
x2(2y)2=x24y2x^2 - (2y)^2 = x^2 - 4y^2

3. 最終的な答え

問題1: x26x7x^2 - 6x - 7
問題2: 3x236x+1083x^2 - 36x + 108
問題3: x24y2x^2 - 4y^2

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