点 O(0, 0), A(3, 1), P(k, -1) が与えられたとき、ベクトル OP とベクトル AP が垂直になるような実数 k の値を求める問題です。つまり、$\vec{OP} \perp \vec{AP}$となるような $k$ を求めます。

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2025/6/12

1. 問題の内容

点 O(0, 0), A(3, 1), P(k, -1) が与えられたとき、ベクトル OP とベクトル AP が垂直になるような実数 k の値を求める問題です。つまり、OPAP\vec{OP} \perp \vec{AP}となるような kk を求めます。

2. 解き方の手順

ベクトル OP とベクトル AP が垂直である条件は、それらの内積が 0 であることです。
まず、ベクトル OP とベクトル AP を求めます。
OP=(k,1)\vec{OP} = (k, -1)
AP=(k3,11)=(k3,2)\vec{AP} = (k-3, -1-1) = (k-3, -2)
OPAP\vec{OP} \perp \vec{AP} より、OPAP=0\vec{OP} \cdot \vec{AP} = 0 です。
したがって、
k(k3)+(1)(2)=0k(k-3) + (-1)(-2) = 0
これを解くと、
k23k+2=0k^2 - 3k + 2 = 0
(k1)(k2)=0(k-1)(k-2) = 0
よって、k=1k = 1 または k=2k = 2

3. 最終的な答え

k=1,2k = 1, 2

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