次の連立方程式を解き、$x$ と $y$ の値を求める問題です。 $ \begin{cases} 4x - 5y = -22 \\ 3x - 7y = -23 \end{cases} $

代数学連立方程式加減法代入法
2025/6/14

1. 問題の内容

次の連立方程式を解き、xxyy の値を求める問題です。
{4x5y=223x7y=23 \begin{cases} 4x - 5y = -22 \\ 3x - 7y = -23 \end{cases}

2. 解き方の手順

連立方程式を解くために、加減法または代入法を使用します。ここでは加減法を使用します。
まず、一つ目の式を3倍、二つ目の式を4倍します。
3×(4x5y)=3×(22) 3 \times (4x - 5y) = 3 \times (-22)
12x15y=66 12x - 15y = -66
4×(3x7y)=4×(23) 4 \times (3x - 7y) = 4 \times (-23)
12x28y=92 12x - 28y = -92
次に、これらの式を引き算して、xx を消去します。
(12x15y)(12x28y)=66(92) (12x - 15y) - (12x - 28y) = -66 - (-92)
12x15y12x+28y=66+92 12x - 15y - 12x + 28y = -66 + 92
13y=26 13y = 26
yy について解きます。
y=2613=2 y = \frac{26}{13} = 2
y=2y = 2 を一つ目の式に代入して、xx を求めます。
4x5(2)=22 4x - 5(2) = -22
4x10=22 4x - 10 = -22
4x=22+10 4x = -22 + 10
4x=12 4x = -12
x=124=3 x = \frac{-12}{4} = -3

3. 最終的な答え

x=3x = -3
y=2y = 2

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