以下の3つの式をそれぞれ因数分解します。 (6) $16x^2 - 24xy + 9y^2$ (7) $x^2 + 2x - 24$ (8) $3x^2 + 5x - 12$

代数学因数分解多項式
2025/3/28

1. 問題の内容

以下の3つの式をそれぞれ因数分解します。
(6) 16x224xy+9y216x^2 - 24xy + 9y^2
(7) x2+2x24x^2 + 2x - 24
(8) 3x2+5x123x^2 + 5x - 12

2. 解き方の手順

(6)
与えられた式は、平方の形に因数分解できる可能性があります。
16x2=(4x)216x^2 = (4x)^2
9y2=(3y)29y^2 = (3y)^2
24xy=2(4x)(3y)-24xy = -2(4x)(3y)
したがって、16x224xy+9y2=(4x3y)216x^2 - 24xy + 9y^2 = (4x - 3y)^2
(7)
x2+2x24x^2 + 2x - 24を因数分解するには、積が-24、和が2になる2つの数を見つけます。そのような数は6と-4です。
したがって、x2+2x24=(x+6)(x4)x^2 + 2x - 24 = (x + 6)(x - 4)
(8)
3x2+5x123x^2 + 5x - 12を因数分解します。
3x2+5x12=(ax+b)(cx+d)3x^2 + 5x - 12 = (ax + b)(cx + d)とおくと、ac=3ac = 3かつbd=12bd = -12となります。また、ad+bc=5ad + bc = 5です。
a=3a = 3, c=1c = 1の場合を考えます。
3d+b=53d + b = 5となるbbddを見つけます。
d=3d = -3の場合、3(3)+b=53(-3) + b = 5よりb=14b = 14となり、bd=42bd = -42なので不適です。
d=3d = 3の場合、3(3)+b=53(3) + b = 5よりb=4b = -4となり、bd=12bd = -12を満たします。
したがって、3x2+5x12=(3x4)(x+3)3x^2 + 5x - 12 = (3x - 4)(x + 3)

3. 最終的な答え

(6) (4x3y)2(4x - 3y)^2
(7) (x+6)(x4)(x + 6)(x - 4)
(8) (3x4)(x+3)(3x - 4)(x + 3)

「代数学」の関連問題

与えられた3つの対数を含む式をそれぞれ簡略化する。 (1) $\log_3\sqrt{32} + \log_9 54 - \log_{\sqrt{3}} 6$ (2) $(\log_4 9 - \lo...

対数対数関数指数法則
2025/6/3

ベクトル $\vec{a} = (2, 4, 3)$, $\vec{b} = (9, -3, 1)$, $\vec{c} = (-4, 5, 2)$, $\vec{d} = (8, 13, 11)$ ...

ベクトル連立方程式線形代数
2025/6/3

$\sqrt{(x-2)^2}$ を簡略化する問題です。

絶対値根号式の簡略化
2025/6/3

与えられた数式の絶対値を求める問題です。 数式は$|x + 3|$です。具体的な $x$ の値は与えられていません。

絶対値不等式場合分け
2025/6/3

与えられた式 $\sqrt{(x-2)^2}$ を簡略化する問題です。

平方根絶対値式の簡略化数式処理
2025/6/3

次の3つの式を計算する問題です。 (1) $\sqrt[3]{54} - \sqrt[3]{250} + \sqrt[3]{16}$ (2) $\sqrt{2} \div \sqrt[4]{4} \t...

根号累乗根式の計算
2025/6/3

3つの対数に関する式をそれぞれ簡単にします。

対数指数
2025/6/3

## 1. 問題の内容

因数分解多項式
2025/6/3

問題は、次の2つの式の展開式における $x^2$ と $x^3$ の項の係数をそれぞれ求めることです。 (1) $(2x+1)^5$ (2) $(3x-2)^6$

二項定理展開係数
2025/6/3

ベクトル $A = (2, 2, 1)$、ベクトル $B = (0.5, 0, 0.5)$ について、以下の問題を解きます。 (a) $A + B$ および $(B - A) \cdot A$ を求め...

ベクトルベクトルの加減算ベクトルの内積ベクトルの大きさ角度
2025/6/3