1. 問題の内容
ある商店で、AとBの品物を売ったところ、売上高の合計に関する情報が2つ与えられています。AとBそれぞれの原価を求める問題です。
2. 解き方の手順
Aの原価を 円、Bの原価を 円とします。
1つ目の条件より、Aを原価より3割高く、Bを100円安く売ったところ、売上高の合計は950円なので、次の式が成り立ちます。
2つ目の条件より、Aを100円安く、Bを原価より1割高く売ったところ、売上高の合計は840円なので、次の式が成り立ちます。
上記の2つの式を整理します。
1. 3x + y = 1050$
2. x + 1.1y = 940$
1の式を10倍し、2の式を13倍します。
1. 3x * 10 + y * 10 = 1050 * 10$
2. x * 13 + 1.1y * 13 = 940 * 13$
1. 13x + 10y = 10500$
2. 13x + 14.3y = 12220$
上記の2つの式を使い、連立方程式を解きます。2から1を引くと、
y=400を1の式に代入すると、
3. 最終的な答え
Aの原価:500円
Bの原価:400円