$0 \le \theta < 2\pi$ のとき、次の不等式を解く問題です。 (1) $\cos \theta \le \frac{1}{2}$

幾何学三角関数不等式単位円三角不等式
2025/6/14

1. 問題の内容

0θ<2π0 \le \theta < 2\pi のとき、次の不等式を解く問題です。
(1) cosθ12\cos \theta \le \frac{1}{2}

2. 解き方の手順

まず、cosθ=12\cos \theta = \frac{1}{2} となる θ\theta の値を求めます。
0θ<2π0 \le \theta < 2\pi の範囲で cosθ=12\cos \theta = \frac{1}{2} となるのは、θ=π3\theta = \frac{\pi}{3}θ=5π3\theta = \frac{5\pi}{3} です。
次に、単位円を考えます。cosθ\cos \theta は単位円上の点の xx 座標を表します。
cosθ12\cos \theta \le \frac{1}{2} となるのは、単位円上の点の xx 座標が 12\frac{1}{2} 以下となるときです。
これは、x=12x = \frac{1}{2} の直線より左側の部分に対応します。
したがって、θ\theta の範囲は π3θ5π3\frac{\pi}{3} \le \theta \le \frac{5\pi}{3} となります。

3. 最終的な答え

π3θ5π3\frac{\pi}{3} \le \theta \le \frac{5\pi}{3}

「幾何学」の関連問題

四面体OABCにおいて、$\overrightarrow{OA} = \vec{a}$、$\overrightarrow{OB} = \vec{b}$、$\overrightarrow{OC} = \...

ベクトル四面体内分点中点外分点重心
2025/6/15

点 (4, 2) から円 $x^2 + y^2 = 10$ に引いた2つの接線の接点を A, B とする。 (1) 2点 A, B の座標を求めよ。 (2) 直線 AB の方程式を求めよ。

接線座標方程式
2025/6/15

与えられた円の方程式 $x^2+y^2+x-3y=0$ について、以下の2つの問いに答える問題です。 (1) この円の中心の座標と半径を求める。 (2) この円と中心が同じで、点(2,1)を通る円の方...

円の方程式座標半径平方完成
2025/6/15

三角形ABCを、直線BCを軸として1回転させたときにできる立体の体積を求めます。三角形ABCにおいて、BCを軸としたときのAからの距離は4、BC間の距離は3です。

体積円錐回転体三次元図形
2025/6/15

直角三角形ABCが与えられています。辺BCを軸として、この三角形を1回転させたときにできる立体の体積を求める問題です。辺BCの長さは4、点Aから辺BCへの垂線の長さは3です。

立体図形円錐体積直角三角形
2025/6/15

グラフの切片が2で、点$(2,0)$を通る直線の式を求める問題です。

一次関数直線の式傾き切片座標平面
2025/6/15

2点 $A(0, 2)$ と $B(5, 3)$ が与えられています。条件 $AP = BP$ を満たす点 $P$ の軌跡を求めます。ただし、$P$ の座標は $(x, y)$ とします。

軌跡領域不等式
2025/6/15

問題は、円と直線に関するいくつかの穴埋め問題です。具体的には、以下の内容を答える必要があります。 - 2直線の位置関係 - 点と直線の距離 - 円の方程式 - 円と直線の共有点 - 円の接線の方程式

直線円の方程式直線の位置関係点と直線の距離接線
2025/6/15

6本の平行線と、それらに交わる4本の平行線によってできる平行四辺形の数を求める問題です。

組み合わせ平行四辺形図形
2025/6/15

正八角形の3つの頂点を結んでできる三角形のうち、正八角形と辺を共有しないものは何個あるか。

多角形組み合わせ図形三角形
2025/6/15