2つの問題があります。 (1) 点(1, -3)を通り、直線 $4x + 5y = 2$ に平行な直線を求める問題。 (2) 点(3, 7)を通り、2点(1, 5)と(4, 4)を通る直線に垂直な直線を求める問題。

幾何学直線傾き平行垂直方程式
2025/6/15

1. 問題の内容

2つの問題があります。
(1) 点(1, -3)を通り、直線 4x+5y=24x + 5y = 2 に平行な直線を求める問題。
(2) 点(3, 7)を通り、2点(1, 5)と(4, 4)を通る直線に垂直な直線を求める問題。

2. 解き方の手順

(1)
まず、与えられた直線 4x+5y=24x + 5y = 2 の傾きを求めます。
この式を yy について解くと、
5y=4x+25y = -4x + 2
y=45x+25y = -\frac{4}{5}x + \frac{2}{5}
したがって、与えられた直線の傾きは 45-\frac{4}{5} です。
平行な直線の傾きは等しいので、求める直線の傾きも 45-\frac{4}{5} です。
求める直線は点(1, -3)を通るので、直線の方程式は
y(3)=45(x1)y - (-3) = -\frac{4}{5}(x - 1)
y+3=45x+45y + 3 = -\frac{4}{5}x + \frac{4}{5}
y=45x+453y = -\frac{4}{5}x + \frac{4}{5} - 3
y=45x+45155y = -\frac{4}{5}x + \frac{4}{5} - \frac{15}{5}
y=45x115y = -\frac{4}{5}x - \frac{11}{5}
両辺に5をかけて整理すると、
5y=4x115y = -4x - 11
4x+5y=114x + 5y = -11
(2)
まず、2点(1, 5)と(4, 4)を通る直線の傾きを求めます。
傾きは 4541=13=13\frac{4-5}{4-1} = \frac{-1}{3} = -\frac{1}{3}
求める直線は、この直線に垂直なので、傾きは 113=3\frac{-1}{-\frac{1}{3}} = 3 です。
求める直線は点(3, 7)を通るので、直線の方程式は
y7=3(x3)y - 7 = 3(x - 3)
y7=3x9y - 7 = 3x - 9
y=3x9+7y = 3x - 9 + 7
y=3x2y = 3x - 2
整理すると、
3xy=23x - y = 2

3. 最終的な答え

(1) 4x+5y=114x + 5y = -11
(2) 3xy=23x - y = 2

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