直線 $y = -x + 11$ に関して、点 A(-2, 0) と対称な点 B の座標を求める問題です。

幾何学座標平面対称な点直線垂直連立方程式
2025/6/15

1. 問題の内容

直線 y=x+11y = -x + 11 に関して、点 A(-2, 0) と対称な点 B の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

点 B の座標を (p, q) とします。
(1) 線分 AB の中点 M は直線 y=x+11y = -x + 11 上にある
点 M の座標は ((p2)/2,q/2)((p - 2) / 2, q / 2) です。
これが直線 y=x+11y = -x + 11 上にあるので、
q/2=((p2)/2)+11q / 2 = -((p - 2) / 2) + 11
q=(p2)+22q = -(p - 2) + 22
q=p+24q = -p + 24 ...(1)
(2) 直線 AB は直線 y=x+11y = -x + 11 と垂直である
直線 AB の傾きは (q0)/(p(2))=q/(p+2)(q - 0) / (p - (-2)) = q / (p + 2) です。
直線 y=x+11y = -x + 11 の傾きは -1 です。
2 つの直線が垂直なので、傾きの積は -1 になります。
(q/(p+2))(1)=1(q / (p + 2)) * (-1) = -1
q=p+2q = p + 2 ...(2)
(1), (2) より連立方程式を解きます。
q=p+24q = -p + 24
q=p+2q = p + 2
p+24=p+2-p + 24 = p + 2
2p=222p = 22
p=11p = 11
q=11+2=13q = 11 + 2 = 13

3. 最終的な答え

点 B の座標は (11, 13) です。

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